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糖尿病の原因は?簡単にできる予防法も紹介

糖尿病の原因は?簡単にできる予防法も紹介 「糖尿病について知りたい」「糖尿病の原因・予防法を知りたい」という方も多いのではないでしょうか。

生活習慣病の一種である糖尿病は、幅広い年齢層において増加傾向にあります。ほとんどの糖尿病は完全に治すのが難しいため、何よりも予防が大切な病気です。

本記事では、糖尿病とは何かをはじめ、主な原因、簡単にできる予防法を解説します。
糖尿病の原因や予防法を知りたい方は役立ててみてください。

そもそも糖尿病とは?

そもそも糖尿病とは? 糖尿病は、インスリンの不足や作用低下が原因で、血糖値の上昇を抑える働きが低下することで、高血糖が慢性的に続く病気です。糖尿病は主に1型と2型に分けられます。また他の病気や薬によるものや、妊娠糖尿病などもあります¹。

1型糖尿病以外は初期症状がほとんどみられません。しかし高血糖が続くと、網膜症、腎症、神経障害などの合併症や、心血管疾患、脳血管疾患、末梢動脈疾患などの動脈硬化性疾患を引き起こします¹。

糖尿病の主な原因

糖尿病の主な原因は以下の通りです²。

●過食や運動不足による肥満
●遺伝
●自己免疫
●妊娠中に起こるもの
●遺伝子異常
●他の疾患によるもの

それぞれの原因の詳細を解説していきます。

過食や運動不足による肥満

過食や運動不足などの生活習慣から過体重または肥満になると、インスリンが効きにくくなりますが、その状態をインスリン抵抗性と呼びます。前述したようにインスリン抵抗性は遺伝も関係しています。そのメカニズムから起こる糖尿病が2型糖尿病であり、全ての糖尿病の中で最も多いタイプです²。

遺伝

糖尿病は、インスリン分泌能の低下またはインスリンが効きにくくなるインスリン抵抗性によるインスリンの相対的不足が原因で起こります。そのメカニズムは遺伝が関係していると考えられています²。家族に糖尿病の方がいると自身も糖尿病になるリスクが高まります。ただし原因となる遺伝子は発見されていません。

自己免疫

自己免疫とは、免疫が正常に働かなくなり、自身の体の組織を攻撃してしまう状態です³。インスリンは膵臓の膵島にある膵β細胞から分泌されますが、自己免疫が膵β細胞を破壊してしまうと、インスリンが欠乏します。そのメカニズムで起こる糖尿病が1型糖尿病です。

妊娠中に起こるもの

妊娠中に初めて発見または発症し、糖尿病にいたっていない糖代謝異常がみられることもあります。リスクファクターは尿糖陽性、糖尿病の家族歴、肥満、巨大児出産の既往、加齢です。分娩後にしばしば正常化しますが、将来糖尿病が発症するリスクは高まります²。

遺伝子異常

糖尿病の原因となる遺伝子の異常が発見されている糖尿病があります。若年発症成人型糖尿病、新生児糖尿病などです。またミトコンドリアDNAの異常やインスリン受容体遺伝子の異常も糖尿病に関係しています。糖尿病の発症年齢、家族歴などから遺伝子異常が考えられる場合、遺伝子検査が行われることがあります²。

他の疾患によるもの

他の疾患に伴い糖尿病が見られることがあります²。

●膵外分泌疾患
●内分泌疾患
●肝疾患
●薬剤や化学物質によるもの
●感染症
●免疫機序によるまれな疾患
●その他の遺伝的症候群

簡単にできる糖尿病の予防法

簡単にできる糖尿病の予防法 糖尿病の大半は生活習慣が関係した2型糖尿病です。糖尿病診療ガイドラインによると、生活習慣つまり食事、運動、喫煙、飲酒、肥満を含めた複数因子の改善が2型糖尿病の発症リスクを減少させます⁴。それぞれの因子に関する簡単にできる予防法を解説していきます。

食事

食事においては以下の予防法が有効です⁴。

●総エネルギー摂取量を減らす
●総エネルギー量に対する炭水化物の割合を45~65%にする
●動物性タンパク質を減らし、植物性タンパク質を多くとる

また以下の食材をとることで2型糖尿病の発症リスクが低減します⁴。

●不飽和脂肪酸を豊富に含むナッツ
●オレイン酸を豊富に含むオリーブ油
●n-3系脂肪酸を豊富に含む魚介類
●食物繊維を豊富に含む野菜や果物
●マグネシウムを豊富に含む海藻類、野菜類、豆類、穀類、魚介類、ナッツなど

要するに過食を改善し、ヘルシーな食事を心がければ、2型糖尿病を予防できるということです。

運動

運動量が増えるほど2型糖尿病の発症リスクは低下します。以下のような3点が予防において大切です⁴。

●歩く距離を長くする
●有酸素運動・筋力トレーニングを行う
●座りっぱなしの時間を減らす

禁煙

受動喫煙を含めた喫煙は2型糖尿病の発症リスクであり、禁煙が必要です。禁煙は体重増加を引き起こしやすいため、一時的にリスクを高めますが、長期的にはリスクが低減します⁴。

飲酒

欧米において、適量の飲酒は2型糖尿病のリスクを低下させるとされていますが、日本人を含むアジア人では議論があり、リスク軽減のための飲酒は勧められていません。日本ではやせ型男性が中等量以上の飲酒を続けると、リスクが高まると報告されています⁴。

肥満

肥満の方は生活習慣の改善により体重を約2kg減らせれば、2型糖尿病のリスクを減らすことができるといわれています⁴。さらに以下のことが推奨されています。

●BMIを23未満に減らす
●小児期の過体重は成人早期までに改善させる

糖尿病を予防するためには

糖尿病は、インスリンの不足や作用低下が原因で、血糖値の上昇を抑える働きが低下してしまうため、高血糖が慢性的に続く病気です。そして遺伝と生活習慣が糖尿病の主な原因です。食事、運動、喫煙、飲酒、肥満を含めた生活習慣の改善が、糖尿病の予防に役立ちます。

また大半の糖尿病は初期症状が見られないため、早期発見には健診が必要です。なお、簡単に糖尿病のセルフチェックができる検査キットもありますので活用がおすすめです。

最後におすすめの検査キット「生活習慣病+糖尿病セルフチェック」を紹介します。自宅で簡単に使用できる検査キットになりますので、ご興味がございましたらぜひ詳細をご覧ください。

【検査項目】
●栄養状態検査:総タンパクなど
●肝機能検査:AST、ALT、γ-GT
●脂質検査:総コレステロールなど
●腎機能検査:尿素窒素など
●痛風検査:尿酸
●糖検査:血糖、HbA1c

生活習慣病+糖尿病セルフチェックの詳細はこちら

【参考文献】
1.厚生労働省|生活習慣病などの情報|糖尿病
2.糖尿病診療ガイドライン2024;第1章糖尿病診断の指針|日本糖尿病学会
3.自己免疫疾患|MSDマニュアル
4.糖尿病診療ガイドライン2024;第12章2型糖尿病の発症予防|日本糖尿病学会